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結婚しても母になっても「VERY」みたいな人は本当にいるのか→いた

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今回はだたのつぶやきみたいな記事です。そしてかなり主観で発言していますのでご了承下さい。

女性誌「VERY」をみなさんご存じでしょうか。こちらです。

VERY[ヴェリィ] 公式サイト | 光文社 | 結婚、出産、育児、復職etc.子育て世代の女性のためのファッション&ライフスタイル誌 (veryweb.jp)

「ジレで運動会もレイヤードできれいめ!」っとは。。。?運動会は潔く動きやすい服装で行こうよ、と思ってしまうニワトリですが、同じ感覚の人に読んでいただけたら幸いです(笑)

子育て世代をターゲットとしているのですが、出てるくる服、出てくる服が万円単位で、ドラマ「あなたがしてくれなくても」の田中みな実みたいの人しか出てこない雑誌「VERY」。あの独特な世界は本当に存在するのか?


働く未婚女性を結婚から遠ざけるのに一役買っている気すらする「VERY」

かつて私の身内が、ある程度社会での地位を築いて、ある程度経済的自由を手に入れた。年に1~2回海外に行くし、身に着けている物も経済的自由を感じさせる。「センスが良い」だけではカバーしきれない「経済的自由」を感じさせる雰囲気の女性Mちゃんである。

そう、なのでこの記事では「センスの良さだけではカバーしきれない経済的自由を感じさせる女性」を「VERYな人」と定義づけることにします

実家住まいの30代半ばのMちゃんは過去にこう言っていました。

Mちゃん

結婚したいけど、普通に考えて今より生活水準が下がることが目に見えている。「VERY」みたいな生活から遠ざかるだけ。。。結婚したくない。。。

分かる、分かるよ。

先に結婚した私ですが、おそらく私を含めMちゃんの周りの既婚者は「VERYな妻」「VERYな母」とは程遠く、一度手にした華やかさは捨てがたかったのでしょう。身近な私の愛読書は節約雑誌の「サンキュ!」ですから。

また、Mちゃん自身に結婚願望があるのに、先に周りが結婚していく中で「VERYな自分」を一種心の支えにしていた部分もあるのでしょう。

当時、私の職場で先輩が休憩時間にVERYを読んでいたので「VERYな妻や母っているんですかねぇ」ってつぶやいたら

VERYを読む先輩

無理無理無理。ほんの一握りおるかもしれんけど、まず無理。こんなん眺めて「ええな~」言うだけのための雑誌よ。

え?「VERYな妻」になれないなら結婚したくない?へー(棒)

この先輩に限らず、おおよそ既婚女性はこんな反応でした。


ところがどっこい、小学校の懇談会に2人も「VERYな母」がいた

さて、保育園ではコロナの影響もあり行事や他の親御さんとの交流はことごとくなかったし、なんとなく何の仕事をしているかは知っているけど、夫婦そろって医師というママでさえ「VERYな母」ではなくプチプラECサイトで服を買っていたし、「VERYな母」には出会わなかったのです。

ところが上の子が小学校にあがり、VERYな母に初めて遭遇したのです。しかも1クラス29人の中に2人もいた。

中国地方の片田舎、別に高級住宅街もない普通の公立小学校。

そりゃもちろんいたっておかしくはないのですが。いままで遭遇しなかったので。「いた!!!!!!!」とちょっとびっくりしたのでした。

入学式の時は子供さんの髪の毛も美容院でセットしていたので、まさに「VERYな母」というかんじでした。住む世界が違う母、発見。(嫌味や嫉妬というより、苦手意識かもしれない)。

懇談会での発言も自己肯定感も子供肯定感も「VERYな母」は確かに一味違います。これは私の嫉妬でもなく、嫌味でもなく、たまたまかもしれませんが2人そろってそう思わせる発言だったので、「VERYな武装」は人に自信を持たせてくれるんだろうな。「VERYな武装」はなかなかのパワーワードだな。。。

そんな感じで、いるにはいたんだですが、いたとして、「いた!」と思うくらいの割合しか存在しないのよね。Mちゃんよ。


「VERYな人の幸せ」「VERYじゃない人の幸せ」

さてその後、Mちゃんは結婚しました。結婚して数年経ってもMちゃんはすこぶる幸せそうです。Mちゃんは果たして「VERYな妻」「VERYな母」になれたから幸せになれたのか。。。というとそうではありません。

Mちゃんは稼げていた職を手放し、旦那さんも比較的高収入というわけではありません。生活も以前より・・・誤解を恐れずに言うなら地味になりました。今は「VERYな人」ではなく「センスの良い人」です。

だけど独身時代よりとても表情が柔らかくなり、インスタにアップする写真からは幸せがあふれ出しています。良し悪しはありませんが、Mちゃんはどうやら「着飾る悦び」より「大切な人と生きる悦び」の方に価値を見出し、新しいライフステージに移行した様子です。

娘のクラスに存在した2人の「VERYな母」がどの程度の収入の中でその生活をしているのかは知る由もありません。フリーランスの億り人?医師?士業?はたまた手取り15万だけど全部使っているだけ? 一方絶対高収入なはずの保育園で出会った医師夫婦はプチプラECサイトで服を買って、休日は公園で過ごしていることを私は知っている。

交友関係は極めて狭い中ではありますが、40年生きてきてお金の稼ぎ方と使い方は本当に人それぞれだなぁと感じます。節約しすぎても楽しくないし、節約しなけりゃ不安になるし。結局は【無理しすぎず働いて、上手に使う】に尽きるのだけど。

自分が幸せを感じられるなら「VERYな人」も「VERYじゃない人」も同じ。幸せなら「幸せな人」なのです。

・・・とか言って【無理しすぎず働いて、上手に使った】その上で「VERYな人」でいられれば一番良いのでしょうけどね(爆)

そんなわけで今日も明日も頑張って働き、イデコもして、NISAもして、個別株の様子を見、節約にも励んでいるのであります。お金があってもなくても欲は尽きない。でも幸せならそれで良い。

切迫早産を乗り越えて今ある幸せを、美容院で「VERY」を見ながら再認識している私です。(だから私のインスタを見てくれる情報商材屋さん、フォローしてくれなくて大丈夫です!)


ABOUT ME
dacchan
3歳・5歳の2児の母。 2人目妊娠中に子宮頚管無力症による切迫早産で3か月の入院を経験しました。 かなり辛かったので、この体験を他の人に共有したいという思いからブログをはじめました。

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