切迫早産とはあまり関係ありませんが、つわりについても体験談を書いておこうと思います。
吐きづわり、食べづわりがメジャーな症状で、はたから見ていてもとても辛そうですが、辛そうに見えないのに地味に辛いつわりもあります。
私の場合【げっぷづわり】+【眠気】でした。
「他にこんな症状ある人いるんだろうか・・・」と思って検索してみましたが、少数派のようであまり見当たらず。ツワリに関する記事の文章の一部にサラッと「ゲップが止まらなくなる【げっぷづわり】の人もいます」程度の書かれ方にとどまっていました。
げっぷづわりの症状
私の場合、妊娠2回しましたが2回ともツワリはゲップづわりでした。1人目は確か妊娠3か月~6ヶ月と長く、2人目の時は始まりが早くて妊娠5週から始まりました。
どんな症状かというと、ただひたすらゲップがたまるというもの。胃から喉まで空気でギュウギュウです。出しても出してもたまるので常に苦しいです。
嘔吐はしませんが、苦しいのでえづきます(喉に指を入れられている感じ)。
仕事を続けながらのつわり期間だったので仕事の合間に小さく空気を出し、苦しくなったらトイレでまとめて出すという・・・嘔吐する人に比べれば軽い症状かもしれませんが、結構苦しいのに吐かないので誰にも心配はしてもらえません。(←それが辛い)
胃と喉が空気でパンパンなので、あまりごはんも喉を通りません。2人目の時は妊娠前の体重から5%痩せました。
地味ですね・・・
げっぷづわりの対策
地味だけど辛いげっぷづわりの私が講じた対策は以下。
- 炭酸水を常備(強炭酸)
- 食事の1回量を減らす
正直この2つくらいしか対応策はありませんでしたが1人目で苦しんだ結果、2人目で上記2つを心がけ幾分楽に過ごせました。
炭酸水は炭酸の勢いを借りて、あえて空気を取り込みまとめて放出する作戦です。
ちなみにゲップをだすことが苦手なうちは悪手となって、余計喉が空気でぱんぱんになるので、ある程度ゲップを出すことが上手になってから(なんだそれは・・・)使うのがいいと思います。
ちなみに最初あまり上手にげっぷ出せなくて、もがくこともあるかもしれませんが、多少なりとも上手に放出できるようにもなってきます!(今後不要な技術)
そして炭酸水は無糖のものを。甘いものは糖分がすごい量で入っているので気を付けてくださいね。無糖のレモン風味のものが私はとても飲みやすかったです。
食事の量は食パンが乗るお皿に、ビュッフェみたいな感じでごはんとおかずをキレイに載せるくらいの量が私には適量でした。お腹が満足するほど食べようとしても苦しいし、その後が地獄です。なんかもう消化管がパンパンで。たいした量胃に入ってなくてもえづきました。
そのせいでカロリーが足りず体重5%減となりましたが、ケトン(+)に時々なる程度におさまりました。(げっぷづわりでもケトンでるんだよ…周りの人、いたわってね…)
車通勤の妊婦さんは眠気は本当に注意。対策はミントスプレー。
あとひどかったのが眠気です。車通勤の妊婦さんで眠気がひどい場合は出来れば旦那さんに送迎してもらうとか対策が出来たらいいと思います。(言いにくい人はこの記事を旦那さんに読ませて・・・!!)
もう本当にPC強制終了みたいな眠気でした。
私は仕事の関係上、家が近くても業務上&会社の就業規則で車での通勤が必須だったので歩いていくという選択肢はなく。。。今思えばちゃんと上司にかけあって車通勤中止すれば良かったなと後悔しています。
で、どんなに眠気があっても妊婦は眠気を飛ばすほどのカフェインなんて摂取出来ない。信号待ちで停止している時ですら命の危機を感じるレベルでした。(私の車での通勤所要時間は5分なのにも関わらずです)
カフェイン摂取できず、「げっぷづわり」のせいで食べ物を食べて目を覚ますこともツライという状況で、活躍したのはミントスプレーです。
100%純粋なミントのスプレー。顔に直接かけるのは刺激が強すぎNGですよ!!自分の前方に1プッシュのみ。そのまま顔を突っ込むのも刺激が強すぎてNG。自分の前方に1プッシュして手で周りの空気と混ぜて少し刺激をマイルドにしてから、ミントを含む空気を吸ってください。すごくスッキリします。
ドラッグストアの局方品コーナーに売っているかと思いますので、もし強烈な眠気でお困りの妊婦さんがおられたら、試しにやってみる価値はあると思います。
つわり期間は生きてるだけで精一杯
私の場合ツワリは上記のような感じでした。げっぷづわりに関してはあまり情報がないので、同じような人の参考になれば・・・と。
ただ結局どのタイプのつわりも「少しでも楽に過ごせる方法で凌いで、時が過ぎるのを待つしかない」ことに変わりはありません。。。
切迫早産での入院中、壮絶な妊娠悪阻の妊婦さんたちを目の当たりにして、震えた経験もあります。。。妊娠期間中って「お腹に赤ちゃんがいる喜び」がプラス面。それが何よりも勝るから乗り切れるわけですが・・・。でもそれ以外は生活に制約がかかるマイナス面ばかりで実はとても窮屈です。。。生もの禁止、カフェイン禁止、飛行機禁止。頭が痛くても痛み止め禁止、常備薬も勝手に使えない。
上の子がいると多少の無理をしないとどうしようもないこともあるかもしれませんが「みんな生きてたらオッケー」の精神で乗り切るのが一番いいのかな、と思います。。。
全国の妊婦さん、どうぞご自愛ください。
全国の夫さん、自分の事は自分でしてね(当然ですが家事全部マスターしてね・圧)
私の体験談だけではなく、プロが監修した情報も見てみてください。安静中どうしてもスマホ画面ばかり見てしまうので、紙媒体の情報もいいですよ^^
以下に安静が必要な切迫妊婦さんにオススメのサービスを貼っておきます。入院が必要になるまで無理するのではなく出来るだけ上手に家事をさぼりましょう☺
ヨシケイは入院中のクマの食事としてリアルに利用していました。外食より安く、パパの自炊よりメニュー豊富&栄養バランス良しです(笑)。朝5時まで当日以降分の注文が出来るので、病院のベッドの上からポチポチしていました。
パパが離乳食中の子供の世話をする必要があるご家庭はファーストスプーンがオススメ。良い時代になりました☺