自己紹介
はじめまして、子宮頚管無力症による切迫早産で3ヶ月入院していた、ニワトリと申します。
今では3歳になりましたが、我が家の第2子となる長男を妊娠していた時のことです。第一子の長女は妊娠中何のトラブルもなかったので、今回の妊娠も心配事は色々あるけどきっと何事もなく無事産まれると思っていました。
ところが、1歳長女の慣れない世話をしながらの第2子妊娠中に、急に突き付けられたのが切迫早産・絶対安静でした。
医療がどれだけ進歩しても妊娠出産にトラブルはなくなりませんし、トラブルは多種多様。ですが、私の切迫早産の体験を一つの例として、少しでも不安を抱えながら妊娠生活を過ごされている妊婦さんの参考になればいいなとういう思いから、このブログを立ち上げました。
妊娠21週で子宮頚管長の短さを指摘され「切迫早産」と言われた
妊娠21週、私自身には何の自覚症状もなく、順調に育っているだろうと思って受けた妊婦検診で、主治医に子宮頚管長が20mmで平均より短いと指摘されました。「子宮頚管長」や「子宮頚管無力症」という言葉を知ったのもその時でした。
その日から子宮頚管長を毎日のように気にする日々となりました。
1人目の時に病院が開催しているマタニティ教室に通っていろんな情報に触れてきましたが、子宮頚管長なんてものは誰も教えてくれなかった。
妊娠情報雑誌やインターネットでいろんな情報を見てきたつもりでしたが、「子宮頚管長」なんて目に留まらなかった。
そんな感じだったのに、その日からひたすら子宮頚管長という言葉を気にかけながらの生活になりました。
その後、やはり何の自覚症状もないのに子宮頚管長はみるみる短くなってしまい、妊娠24週で子宮頸管長は9mmになり、そのまま即入院しました。
入院してもひたすら子宮頸管長についてネットで検索しては、泣き、また検索して訳が分からなくなりました。
専門的な記事はあるにはあるけど、個人の体験談や分かりやすい記事はほぼ無かったんですよね。
だから私が切迫早産の体験記をまとめたものを作ろうと思った
論文のような難しいもをネットで発見しても、私みたいな素人は何のことだかさっぱり分からないし、当時の私が知りたかったのは何よりも同じ経験をされた先輩妊婦さんたちが子宮頚管無力症をどのように乗り越えて出産に至ったのか、でした。
医師目線の話ではなく、妊婦目線の体験談が読みたかったんです。
私は結局妊娠24週~妊娠36週まで80日余りを入院して過ごしました。
読んでくださっている方が不安にならないよう先に言っておくと、結果的に息子は無事正期産までお腹の中にいてくれました^^
幸い、とても丁寧に切迫早産・子宮頚管無力症について医師から丁寧に教えてもらうことが出来ましたし、親切な病院でセカンドオピニオンとして別の病院の医師にも見解を聞くことが出来ました。
その経験を今、当時の私のように子宮頚管が短いことで不安な気持ちでいる妊婦さんにも共有できたらいいのかなと思い、ブログとして書き残そうと思い至りました。
あの時の私のように、子宮頸管長について思い悩んで孤独な戦いに歯を食いしばっている妊婦さんがいるかもしれない、心配でどうしたらいいのか分からなくなっている旦那さんがいるかもしれない。
そんな人たちの手助けにもならないかもしれませんが、こんな私の例が少しでも参考になればいいなという思いから、あの当時の日々の記録を綴りたいと思います。
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