このページにたどり着いた方の中には、切迫早産・自宅安静と診断された妊婦さんご本人だけではなく、パパ、じいじばあば、もしかしたら妊婦さんのお子さんや、職場の人たちもいらっしゃるかもしれません。
この記事に私がブログを開設してまで言いたかったことが集約されています。妊婦さんご本人だけでなく、ご家族や周りの方にも届きますように。
管理人から、妊婦さんのご家族へお願い
切迫早産や子宮頸管無力症と診断の後「自宅安静」と言われたら、ご家族はどうすれば良いか、妊婦さんご本人だけでなくご家族にも知っておいて欲しいことがあります。
まず、「自宅安静」とは食事・トイレ・お風呂以外は横になっている必要がある状態だと思ってください。
ご家族は“自分に出来ることは何か”をまず考えると思うのですが、答えは“家事全て”です。
“妊婦さんがやっていいこと・ダメなこと”も考えると思うのですが
やっていいことは”食事とトイレとお風呂”、ダメなことは“それ以外全部”です。
私は長女がいたため上記が不可能だから、リトドリン等の点滴や内服は必要なくても管理入院しました。
もし入院していなかったら結局リトドリンの内服も必要だったかもしれません。
切迫早産と診断されても、妊婦さん本人はいたって元気なことが多いので、ご本人もご家族も“そこまで安静にする必要ないだろう...”と思われるかもしれません。
でも子宮頸管長の伸び縮みは、完全に自覚症状がありません。だから怖いんです。
最悪の場合、自覚症状が現れた時には時すでに遅し、かもしれないのです。
「どこまで安静にすれば良かったのか」は子宮頚管が0mmになるまで正直なところ分からない。じゃあ最初から安静度はMAXにしておいた方が後悔は無いと私は思います。
(病院に入院して管理してもらっている場合は頻繁に子宮頚官を測定してもらえるので少しずつ動けますが、自宅安静だと尚更妊婦さんは不安に過ごされていると思います。)
子宮頚管長は「ふせん」みたいなもの
子宮頸管長は測るたびに長さが変わります。
私の場合最短5mm、その後30mmと計測されたこともあります。
でもこれは「子宮頸管長は“のびる”」という事ではありません。
子宮頸管長は“のびません”。
以前の記事(こちら)でも書きましたが、
子宮頸管長はふせんみたいなもので、一度剥がれても何度でも貼り付きますが、元通りの強さでは貼り付かないのです。
ですから、最短記録を更新しないことを目標に妊婦さんは安静にします。
もしかしたら多少の家事をしても問題なく出産までたどり着けるかもしれません。
でも、もしもの事があった場合、妊婦さんもご家族も、どれだけ後悔するか計り知れません。
実際、どれだけ妊婦さんが動き回って良かったのか、それは出産まで答えが無いのです。
だから、ご家族は何が何でも妊婦さんの安静を守ってください。
そこまでのサポートが出来ないなら、入院する方が安全だと私は思っています。
それが「自宅安静と診断された時に家族が出来る事」に対する私の答えです。
少しでも妊婦さんをサポートする立場の方々の参考になれば幸いです。
最後に妊婦さんへ
おそらくこのページを読まれている妊婦さんは、今現在、切迫早産と診断されて不安になって、検索を繰り返しここにたどり着いた方なのではないかと思います。(まだ弱いブログなので普通に検索かけても上位に出てこないと思います・笑)
可能ならこのページをご家族に読んでいただいて、ご家族にも理解を深めてもらえたらいいなと思います。
どうぞご無理なさらず、ご自愛くださいね。
以下に安静が必要な切迫妊婦さんにオススメのサービスを貼っておきます。入院が必要になるまで無理するのではなく出来るだけ上手に家事をさぼりましょう☺
ヨシケイは入院中のクマの食事としてリアルに利用していました。外食より安く、パパの自炊よりメニュー豊富&栄養バランス良しです(笑)。朝5時まで当日以降分の注文が出来るので、病院のベッドの上からポチポチしていました。
ここまでの経緯
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