こんにちは。
第二子となる長男妊娠時に、子宮頚管無力症で切迫早産となり3ヶ月入院したニワトリと申します
このブログは、切迫早産で不安な気持ちになっている妊婦さんやご家族に向けて、また個人的な記録として、一つの例として私の体験を綴っています。少しでも参考になれば幸いです。
とりあえず1週間の入院、と言われる
外来での妊婦検診で子宮頚管長8.9mmのため入院の宣告を受けたその後、入院に関しての説明がありました。
今日から1週間後まで毎日子宮頸管長を測定し、様子を見て帰宅していいか入院続行か判断するとのこと。
子宮頚管長が短いため、感染症を防ぐ目的で、最初の3日間は抗生剤の点滴をする。
筋力を落とさないために病棟内(他のフロアはダメ)は自由に歩いて良い、シャワーも毎日して良い。
と医師から説明を受けました。
切迫早産気味であることを言われた妊娠21週から、検索していたら常識のように出てくる「切迫早産にはウテメリン(一般名リトドリン)の点滴」という治療法(?)に関しては全く言及されませんでした。
知り合いの助産師さんからの助言
さて、その日の病院から受けた説明をそのまま夫や実家に報告したところ、心配した妹が、友人に助産師さんがいるからと、私の状況を説明して相談してくれました。
すごく親切に親身になってくれたのですが、その回答に私はかなり動揺しました。
↓は、妹と友人助産師さんの実際のLINEのスクショです。


岡山弁全開のLINEは県外の人には読みづらくて申し訳ありません(汗)
とにかく私も事前に検索してた切迫早産の治療法としては【ウテメリン(一般名リトドリン)の投与と安静】が一般的という認識でした。
加えて、妹の友人の助産師さんの勤める病院でも、やはり24週で子宮頚管長9mmという状態は【ウテメリン&絶対安静】というのが通常の対応であるらしいことが分かってしまいました。
入院しているのは長女を出産した病院だったし、医師の事を信頼したい気持ちはありつつも、「妊娠24週で早産となったら・・・」と不安がここで溢れだしました。

このLINEに動揺して夜勤の看護師さんに無理矢理もう一度医師の話を聞きたいと申し出ました。
しかしその時は既に21時。
既に担当の医師はおらず(そりゃそうだ)当直の医師しかいないので、また明日の診察の時に直接担当の医師に相談してください。となりました。その日の夜の長かったこと。
流石にこの友人助産師さんからのLINEは精神的に相当こたえて動揺して泣きました。
結論から言うと、この友人助産師さんの助言は「あくまでこの助産師さんの経験上」の話で「医学的根拠の無い」助言でした。
あの時の私に「大丈夫よ」って肩を叩いてあげたい。。。
でもネットを見てもその友人助産師さんの助言が絶対正しいと思ってしまいそうな情報ばかりだったのも事実です。
リトドリンの投与&絶対安静。歩行禁止、シャワー禁止。
当時、私と同様の処置をされている例は探しても探しても、見つかりませんでした。
検索すればするほど落ち込んだ夜でした。


結局、この無限検索ループから抜け出すには早く寝て、主治医に気持ちをぶつけるしかないのでした。
(この夜は、人生で一番長く感じました。。。もし同じような状況でこちらの記事を読んでいる妊婦さんがおられたら今でも寄り添ってあげたくなります。。。)
この不安が原動力になって、主治医に説明を求め、その後セカンドオピニオンまで受けることになり、私の場合は納得して入院生活3か月過ごせたのですが・・・これ本当にすごいストレスなんですよ。
深夜に泣きながら検索を繰り返し、ヤフー知恵袋に書き込みして回答を待つって、普通の精神状態とは明らかにかけ離れています。。。
周りの人は、無責任に「え、その病院ありえない!」みたいなことは言わないであげてほしいなと経験者は切実に思います。。。
ここまでの経緯
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