妊娠25週の子宮頚管長の経過
25w0d 17mm
25w1d 12mm
25w2d 10mm
25w3d 5.9mm(セカンドオピニオンの日)
相変わらずリトドリン(子宮収縮抑制剤)の点滴も内服もなく、シャワーは衛生のために毎日OKでした。(自己判断で隔日にしていたけど)
子宮頸管長は短く、最短だった8.9mmより短くならないよう祈っていたのに5.9mmに更新してしまったこの日がセカンドオピニオンでした。
同室のおばあさんが「私はあの時代に30週で出産したけど子供は元気に育ったよ」と励ましてくれたのですが、励ましより自慢にしか聞こえず、内心は【30週うらやましい…私まだ25週だよ…】という気分にしかならず、病室がカオスでした。
シクシク泣いているところに大学病院の医師が病室に来ました。
まず「おばあちゃん、ちょっと、妊婦さんを不安にさせるようなこと言わないで」と注意してから(笑)
セカンドオピニオンにて。市内の他3病院での治療方針の違い、また切迫早産にガイドラインはないことを知る
医師の話はこうでした。
①僕はK先生(今の主治医)の方針を支持する
②K先生はあの年齢(60前くらい?)の先生にしてはめずらしく、常に最新の知見を勉強している先生である
③転院は私の自由で決めてもいい。ここから転院できる3つ病院の対応はおそらく以下。
・K病院 絶対リトドリン長期点滴、シャワー禁止、36週まで入院
・N病院 おそらく同上
・大学病院 大学病院は”絶対こうする”という方針はない。必ずカンファレンスにかけ産科の医師みんなで判断する。でも今のニワトリさんの状況だと、多分今の病院と同じになると思われる。
④シロッカー手術に関しては、やるなら今週中に決断を。
⑤ただし現時点でせっかく子宮にハリがないのに、手術によってハリが生じ、しなくてよかったリトドリンを投与することになるかもしれない。また、手術によって感染症を引き起こし、それによる早産の可能性もある。
⑥ハリがないならこのままひたすら安静にすることも、とても良い選択肢。
最後に
「出産には必ずこうしないといけないというガイドラインはない。切迫早産になったらリトドリン投与して絶対安静は確実な治療法ということではなく“日本の慣例“なんです。
こうしなかったから早産や流産になった、と言われないための。
だからK病院とN病院は必ずリトドリンすると思います。
もちろん効果がないわけではありません。
でも確実に大丈夫な方法というわけでもありません。
子宮のハリがないのに張り止めを投与して苦しい副作用に耐えるより、安静にして副作用のない生活の方があなたが辛くないと思いますよ。」
とても丁寧に説明してくれました。ネットで検索しても出てこない話。(たぶん論文とか掲載されているのでしょうが、そういったものは意味が分からず読み飛ばしてしまうし・・・)お医者さんに話を自分から聞くことって大事だなと思わされた一件でした。
これでこの病院に対して不信感もだいぶなくなり、まだ迷いはありましたが、だいぶ精神的に落ち着きました。
そこでやっとこう思えました。
このセカンドオピニオンを機に、今までの主治医の方針を信じようと思え、ここから先は安心して入院生活に臨めるようになったのでした。
私の体験談だけではなく、プロが監修した情報も見てみてください。安静中どうしてもスマホ画面ばかり見てしまうので、紙媒体の情報もいいですよ^^
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ここまでの経緯
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