こんにちは、子宮頚管無力症による切迫早産で3ヶ入院したニワトリです
ここまでは切迫早産になり、治療方針が固まるまでの流れを書いてきました。
ここからは治療方針が固まったのち、どういう入院生活を送っていたかをお伝えします!
妊娠7か月の入院生活
妊娠7ヶ月での入院生活はこんな感じです。

この病院で36週までひたすら安静にすると決めてからは、夫はほぼ毎日お見舞いに来てくれて、夫や両親が来れる時には長女を連れてきてくれたりして私のメンタルも前向きになっていきました。
やはり長女の存在は大きく、会えた日はとても励まされました^^
長女は長女で、お見舞いに来ると病棟のスタッフさんがみんな優しくしてくれるので、はにかみながら嬉しそうでした。病棟が7階だったので普段は見られない高いところからの景色を楽しんだり、数や色を覚え始めた時期で、小さく見える車を眺めてお話しするのが娘も私も楽しかったです。
まだ週数が浅いということで、入院当初の赤ちゃんの健康チェックは心音エコーのみでした。
入院当初はNSTをしてくれないのが不満でしたが、病院の方針に納得してからは隔日の子宮頚管長の測定&毎日の心音エコーで赤ちゃんの無事を確認出来たら安心しました^^
毎日エコーしてくれて、赤ちゃんが元気か確認してくれるのは入院生活を送るうえですごく励みになりました。
自宅安静ではこの安心感がないので、非常にメンタルに負担がかかっていたんじゃないかと思います。
お世話になっていた看護師さんの中に、上の子が同じ1歳になる方がおられて、その人と心音エコーの時にお話しするのが楽しかったです。看護師の中村さん、このブログ見てないかしら。。。本当に本当に看護師さんや看護助手さん達には感謝してもしきれない。
夫のいない家で日中一人で過ごすより病院で働く先輩ママさんと話をする方がメンタルにもよかったです(笑)
Wi-Fiフリーの病院だったので、まだ時々ネットで切迫早産について検索したり、TVerでドラマを見たりしながら過ごし、夜になったら日記をつけて、無事に1日が終わるたびに、
「今日も赤ちゃん少し大きくなったかな」と安堵する日々を繰り返しました。
妊娠7ヶ月の子宮頸管長の記録
このころの子宮頚管長の伸び縮みはこんな感じです。
25w3d 5.9mm
25w4d 15mm
25w5d 17mm
25w6d 22mm
26w0d 15mm
以後、(火)(木)(土)のみの測定26w1d 25mm
26w4d 17mm 赤ちゃん体重930gになる!
26w6d 13mm
27w1d 12mm
27w4d 13mm
27w6d 20mm
こんな感じでした。
毎日シャワーOKと言われていましたが、なんとなく自主的に隔日でシャワーが習慣になっていました。そのことと子宮頸管長の長さはあまり関係している気はしませんでした。
※病院の浴室には大きい椅子があり座ってシャワーしていました。
隔日の内診で子宮頚管長を測る時に、子宮口の様子ももちろん見ているはずなのですが、子宮口については何も言及されたことはありませんでした。(当時は子宮頚管長ばかり気にしていましたが、この記事を書きながら「そういえば言われたことないな」と今更思っています)
子宮頚管長が長くなっても油断しない
長女が来た日は長女を膝に乗せたり、一緒に病棟を歩いたりしていたので翌日少し短いように感じることはありました。
でも医師が特に気になる様子でもなかったので、それも誤差の範囲程度の伸び縮みだったのかもしれません。
そんな中、時々20mmを超えた時はテンション上がりましたが、やっぱりその長さが持続するわけでもなく・・・。「ふせん、ふせん…」と思いながら、最短は5.9mmだということを念頭に生活していました。
↑の変動をみてみると、実際に10mm前後は簡単に変動していますね。。。直前にトイレに行っていたり、お通じの状態だったりするのでしょうか。3か月通して測った結果を見てみると、やはり安静によって長くなるというより、「たまたまその時、その状態だった」という方がしっくりきます。最短記録は切らないのは大前提ですが・・・
自宅安静出来る人が羨ましい気持ちもありつつ、不安は最小限だったことがストレスの軽減にもつながっていたと思います。
自由のない入院という生活にストレスはありましたが、そこはなんとか気分を紛らわして…毎日心音エコーしてもらえて、常に医師・看護師さんがそこにいてくれるという安心は入院のストレスに勝っていました。
大部屋はデメリットばかりじゃない
あと、勝手に感じていたことですが、同室に(入院理由はみんな違うけど)同じく頑張っている妊婦さんがいるというのも意外と励みになります^^
自宅安静をしていたら「なんで私だけ・・・」という卑屈なメンタルになりそうですが、他にも妊娠トラブルで入院している妊婦さんたちに囲まれていると、妊娠って当たり前に母子健康に過ごせるわけじゃないことを再認識して、なんというか、1人だったら崩れていそうなメンタルにちょっとつっかえ棒がある感覚でした。
※社交的な性格ではないので積極的にコミュニケーションをとっていたわけではありませんが、聞こえてくる会話に勝手に色々共感していました(笑)
そこは個室じゃなくて大部屋のメリットでもあったかなと思います。(大部屋なりのデメリットももちろんありますが、そこはお互いさまで…私は大部屋で良かったです)
まだまだ毎日不安は拭いきれない日々でしたが、【なにかあってもすぐ対応してくれる状況にある】事が一番の救いでした。
妊娠7か月の生活はこんな感じでした^^
ここまでの経緯
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