こんにちは。子宮頚管無力症による切迫早産で3ヶ月入院したニワトリです
今回は妊娠8ヶ月の子宮頚管長の経過と、外出許可についてお話しします!
妊娠8ヶ月の入院生活
妊娠8ヶ月。
入院病棟から検診に外来病棟に行かされるときなどは、周りの妊婦さんはキラキラして見えて、やけに腹立たしい気持ちになることも。そんな生活にも一筋の光が差します。
外出許可がおりた!
妊娠7ヶ月まではひたすら入院生活に耐えていましたが、8ヶ月に入ると外出許可がおりました!これがとても良かった。
退院すると夫不在の日中が大問題ですが、夫がいる休日に少しだけ自宅で過ごせるという外出。これなら退院するより安心で、退院並みにメンタルがリフレッシュ出来ました。
入院の安心感と、自宅安静の解放感のいいとこ取りです
とはいえ、回数は少なく。結局妊娠8ヶ月のうち2回だけでしたが半日外出することが出来ました。
入院は正期産までですが、途中途中で外出という楽しみがあるということで、入院生活へのストレスが激減です。外出許可してくれた主治医の先生に感謝です。
入院当初はこの主治医の言う事を全て疑ってかかっていたのがウソのように、この頃には全面的に信頼していました。
妊娠8ヶ月の子宮頚管長の記録
28w1d 24mm
28w4d 19mm 赤ちゃん1260g!超低出生体重児→極低出生体重児に!
(28w5d 外出許可がおり、半日だけ自宅で過ごす!)
28w6d 15mm
29w1d 10mm
29w4d 17mm
29w6d 30mm
30w1d 23mm 肺が形成され生存率UP
30w3d 7mm 赤ちゃん体重1520g!極低出生体重児→低出生体重児に!
30w4d 13mm
30w6d 33mm(30w6d 外出許可、半日自宅で過ごす!)
31w1d 17mm
31w4d 18mm
31w6d 12mm
子宮頸管長に関しては、こんな感じの妊娠8ヶ月でした。
ベッドから降りて歩くときやシャワーの時、売店に歩いて行く時、少しお腹のハリを感じることもありましたが、それはあくまで一時的なもので、幸い安静時にお腹がはることもなく、ひたすら安静の日々が続きました。
29週に30mmになっている日もあり驚きましたが、翌週には7mmを記録している日もありますね。これはやはり外出の影響は否めませんが。。。しかしやはりふせんです。。。
マグミット(酸化マグネシウム)を自己調節で飲んでいました
そうそう、入院前から子宮頚管長に便秘が影響したらいけないので、便秘薬のマグミット(酸化マグネシウム)を処方してもらって、「毎日飲まなくても自己調節で飲んでいいよ」ということで飲んでいました。
なので、入院してからも自己調節しながらマグミットを服用し、適宜処方もしてもらっていました。(酸化マグネシウムは腸の中の水分を酸化マグネシウムが集めて便を柔らかく排出しやすくしてくれる作用があります。なので、飲むときは多めのお水で。)
また、マグミットの服用とは関係なく、(トイレで腹圧をかけることを避けるため)便秘になりたくないので入院中は常に水分多めに摂取するようにしていました。
食事の度に配膳の人がお茶を持ってきてくれるので、そのたびに500mlのマイボトルとコップをいっぱいにしてもらっていました^^; ので毎日1.5ℓは飲んでいたと思います。
目標だった妊娠28週、30週を超えられた安堵
赤ちゃんの体重が1000gを超えたり、肺が形成されたり、そういう妊娠28週、30週を過ぎると、1つの区切りを超えられた感じでとても安堵したのを覚えています。。。!
病院の売店で買った雑誌に、スケジュール帳の付録がついていて、そこに子宮頚管長の記録をはじめ、考え事を羅列したり、覚えておきたいことを記録したり。
そのスケジュール帳に目標になる週数をマークしていて、そのマークに到達するたびに喜びを噛みしめていました^^
30週まで来ると、それ以前の不安感がかなり和らぎました。入院した時期が早かったので30週過ぎて赤ちゃんの肺が完成すると言われている頃にはもう退院してもいいんじゃないかなって思ったり(苦笑)。そう夫に話すと、「それは違うでしょ!?」と諭されましたが^^;
そんな感じの妊娠8ヶ月でした。
ここまでの経緯
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